アメリカ カリフォルニアに来て今年で12年、2024年から日米をつなぐ留学サポート事業を始めた私ですが、そもそも自分がこちらに来る時に準備したことなどを振り返ってみようとおもいます。
今回は 番外編:アメリカで家探し!。
(その3:ファイナル。渡米3ヶ月前から直前までにしていたことについてはこちら!)
★以下10年ほど前の私の記録です! ここで書いているルールや金額は当時のものですのでご注意ください★
家族で留学するときの家探しについてまとめます。
大学のプログラムを申し込むときに、ハウジングの手配をお願いするのか否かを選択する必要があります。では、大学で手配してくれるハウジングとはどんなものなのか。
大学が斡旋するハウジングの例(カリフォルニア州立アーバイン校の場合):
120平方メートルの2LDK(寮というより、民間のアパートメント)
その2つのベットルーム(だいたい8畳くらいの部屋)を2名ずつでシェアする。
(月に$1000)
留学生は、通常、大学が斡旋するハウジングを借りるのが一般的ですが、留学生向けのハウジングは、ルームシェアを基本にしており、家族留学には
向きません。
さらにいうと、大学のマージンがかなり乗っているので、からくりを知ってしまうとかなりばかばかしいので、単身留学でも、ある程度英語ができる方、一人暮らし経験のある方には、おすすめしません。
なぜかというと:
たとえば、アーバインで2LDKでしたら、$2000ー2500で借りられますから、4人x$1000=$4000。
つまり、2倍の家賃を払うことになります。
まわりを見ていると、その相場に気づいた生徒から、自分で家探し、ルームメイト探しをして、大学斡旋のアパートをでているようです。
では、どのように家探しをするのか?
家探しのやり方は、2パターンです。
パターン1:事前に家探しをしてから、引っ越す(渡米する)。
パターン2:まず、渡米してから、ホテル暮らしをして、家を探す。
家族の数や、状況によって、選ぶべきパターンは変わると思います。
パターン1について
我が家の場合は、
・家族5人もいる
・5歳未満の子供が2人いる
・主人が遅れてやってくる
・私のほうが、主人より英語ができる
という状況でしたので、事前に家を探してから、引っ越ししました。
このパターンですと、事前に街の様子、持っていくもの、銀行口座の開設などを事前に済ませられるので、実際渡米したときに、何をすればいいのかがはっきりするというメリットがあります。
パターン2について
こちらは、駐在さんパターンです。まず、ご主人が渡米して、家、車、家具などのベーシックインラを整えてから、家族を迎え入れるパターンが通常のようです。その駐在の方がよく利用している、現地の日本人コーディネーターさんにお願いすると、家の手配、車の手配などをコーディネートしてくれます。コーディネート料もかなりミニマムのマージンのようです。このようなサービスを利用すると、パターン2で効率よく、生活がスタートできます。 こちらで、とりあえず、家族で渡米して、ホテル住まいをしながら、家探しをして、家が見つかり次第、引っ越したというご家族もいましたので、家族の好みや状況でいろいろなパターンが考えられますね。
どのパターンだったとしても、家の契約プロセスはこんな感じです。
1.まず、リーシングオフィス(管理会社)のあるアパートメントに的をしぼり、家探しをする。 アメリカに与信がない方は、リーシングオフィス経由での契約にすべき。
2.リーシングオフィスに電話して、内見のアポを取る、もしくは、直接訪ねる。
3.気に入った部屋の予約をオンライン・オフィスで申し込み
契約には、過去3ヶ月の日本の預金残高証明・英文が必要です。
4.内金を入れる
だいたい$500くらい
5.引っ越し日をリーシングオフィスに伝える。
空いていれば、次の日にも引っ越せます。
6.引っ越し当日リーシングオフィスで鍵をもらって、入居。
その時に、残額をチェックで用意する必要があるので、ここまでにアメリカに銀行口座を開く必
要があります。
以上、いかかでしたでしょうか?
次回は、アメリカについたら?のブログをご紹介します♪
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