アメリカ カリフォルニアに来て今年で12年、2024年から日米をつなぐ留学サポート事業を始めた私ですが、そもそも自分がこちらに来る時に準備したことなどを振り返ってみようとおもいます。
今回は その2:ビザ編。
(その1:子供の予防接種篇はこちら!)
★以下10年ほど前の私の記録です! ここで書いているルールや金額は当時のものですのでご注意ください★
こんにちは。 家族で留学、アメリカ留学、アメリカに住みたいと考えている方に、日本で準備しなければいけないこと、その2をまとめます。
渡米6ヶ月前:
学校選択:
自分の学校を決めます。
いろいろな学校があるので、第一回ブログを参照して、どんな学校に行きたいかを決めます。
また、さまざまな留学斡旋会社や無料セミナーもあるので、積極的に参加して、イメージを膨らませることもおすすめします。
私も、カリフォルニア州立大学のエクステンションコースのセミナーに、昨年2月に参加し、3月にUCアーバイン校に入学手続きをオンラインで済ませました。(代行サービスも2万~5万でできたと思いますが、英語の練習もかねてご自身でトライしてみてください。)
学校の手続きが済むとI-20という受け入れ書類がアメリカの学校から届きます。そのI-20は、学校が自分をサポートしているという書類で、留学中も含めて、どの場面でも必要ですので、大事に保管、管理してください。
渡米5ヶ月前~3ヶ月前:
準備期間の山場のひとつ、ビザ取得です。会社派遣でない限りは、どのビザでも自分で取得手続きをするか、代行サービスを使うことになります。 正直ビザ取得はややこしい手続きで何度もくじけそうになりました。でも、自分でできないことはないので、ぜひトライしてみてください。
以下、プロセスをまとめます。
1. SEVIS番号取得(I-901) $200(一人)
留学生の情報をアメリカ政府が管理する番号 学校が変わってもSEVIS番号は変わりません。
2. アメリカ大使館のオンラインでのビザ取得手続きをする。
*SEVIS番号、1-20情報が必要なので、揃えてから、申請手続きをします。
*料金も申請する人ごとに、$160。
やり方や料金は、変更もあり得ますので、随時最新情報をご確認ください。
http://www.ustraveldocs.com/jp_jp/jp-niv-visaapply.asp
3. 面接
アメリカ大使館での面接。家族単位での面接ですので、家族で一回の面接をオンライン上で予約
し、当日大使館で指示をうけ、領事館の方との面接をする。
子供(dependent) は、同席する必要はないので、親だけで面接に行きます。
当日、5分の面接のために、3時間ほど待ちます。(笑)
このときは、まだ気づきませんでしたが、このプロセスの悪さは、アメリカの特徴です。渡米した
あと、どんな手続きでも待たされます(運転免許など)ので、アメリカに慣れる意味でも、本でも
読んで気長に待つことをおすすめします。
このときに、質問されたこと:
*職業は?
*なぜ、アメリカで勉強したいのか?
*アメリカにずっと住みたいか? ーこの質問には、Noと答えないとビザはでないようです。
アメリカ政府は、アメリカ経済のために留学生は、大歓迎していますが、移民に対して、以前ほど緩やかではないので、留学の果てに、住みつかれることを恐れています。
一通りのプロセスを終えると、パスポートにビザのシールが貼られて自宅に届きます。面接からのこの期間はパスポートを大使館に預けているので、海外旅行ができませんので、ご注意を。
以上、いかかでしたでしょうか?
次回は、3ヶ月前にしなければならないことについてのブログです。(→次のブログはこちら)
アメリカに来てとっても苦労した、車の免許をとる話はこちら!
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