アメリカ カリフォルニアに来て今年で12年、2024年から日米をつなぐ留学サポート事業を始めた私ですが、そもそも自分がこちらに来る時に準備したことなどを振り返ってみようとおもいます。
今回は 最終まとめその3:ファイナル。渡米3ヶ月前から直前までにしていたことについてです!
(その2:ビザ編はこちら!)
★以下10年ほど前の私の記録です! ここで書いているルールや金額は当時のものですのでご注意ください★
家族留学で、準備すること、その3、ビザがとれ、学校から入学許可がでたあと、
渡米前にすること、3ヶ月前編です。
渡米3ヶ月前~直前
ー航空チケットを取る
まずは、実際に渡米する日を決めてしまいましょう。航空チケットを早めにおさえましょう。
帰国日がはっきりと決まっていない方は、まず、片道で買ってください。
(そのときに、旅行会社やエアラインから、ビザやI-20の有無を聞かれるかもしれません。それは、片道チケットでアメリカで入国するときは、長期滞在する資格を証明しなければなりません。
F-1ビザの方は、ビザとI-20を入国管理局に見せることになります。)
家族で長時間の飛行機は、なにかと心配なことが多いので、日系のエアラインがいいかと思いますが、私のおすすめは、シンガポールエアラインです。片道チケットですと、最安値が出やすく、それでいて、かなり充実のサービス。英語の練習にもなりますよ。
ー引っ越し準備
持ち家、借家などで、準備は変わると思いますが、何を送り、何を捨て、何をキープするのかを決めましょう。
よく、アメリカに何を持っていったほうがよいかと聞かれますが、私は、電化製品や家具は現地調達を基本に、洋服やおもちゃなどを少し持っていきました。電化製品は、電圧の違いから、日本のものをアメリカで使うと、変圧器を使っても少し、強くなってしまうと感じますし、家具も日本の家祭具の家具が、アメリカの家の大きさにうまく合わなかったりします。
その代わり、絶対持っていったほうがいいものは、意外と日本文化を紹介するツールです。たとえば、浴衣や、茶道の道具、寿司桶、たこ焼き機などなど。こちらでは、なかなか手に入りにくく、高価なので、手持ちであれば、持ってくると、こちらでは、パーティや集まりが多いので、話題になるでしょう。
そして、アメリカへ送る方法は3つあるので、送るものの中から、分類をしていきましょう。
1.航空便
2.船便
3.渡米するときに、持っていく。(1人2つまで:重量は、航空会社に確認)
最後まで使って、すぐに使うものは、ちょっと頑張って、3を利用するのがよいでしょう。
例えば、1週間分の家族の洋服、ベーシックな台所用品など。たとえば、5人家族ですと、実は、10箱まで持っていけるので、一番、コスト的にも利便性的にも利用効率は高いです。(私は、旅行分くらいしか持ってこなかったので、後悔です。)
そして、2の船便ですが、こちらは、時間がかかるので、アメリカにたつ一ヶ月前には、送っておかないといけません。そして、到着日は、あいまいなので、当分使わないもの(子供もおもちゃ、季節が先の洋服、雑貨や家具など)がよいでしょう。私は、ほどんとをこれで送りましたが、45箱で40万ほどでした。 でも、中には、いらないものをあったので、一箱9000円分の送る価値があるのか、考えてから仕分けをして送ることをおすすめします。
また、アメリカで住む住所が決まってない場合は、だいたいのエリアでまず、出荷ができますので、
住所が決まり次第、引っ越し業者にお知らせすれば、きちんと届きます。
1の航空便は、10日ほどで届きます。日にちもだいたいは予想できますので、最後の最後に、手荷物にできなかったものを送るとよいでしょう。
ー手続き
意外と忘れやすいのが各種の手続きです。出発前に前もって準備できると楽です。以下の書類を必ず持参してください。
*英文でドクターのサインをもらった予防接種の記録
*長期海外保険に入る (アメリカの医療費はとても高いです。また、日本にいるときにしか加入できないので、必ず出発前に、加入しましょう。また、眼科と歯科は、別で契約することが多いので、歯科のオプションはつけることをおすすめします。)
*小学生の子供は、学校から英文の退学届(アメリカの学校へ提出するため)
*住民票を抜く(短期の場合は必要ないかもしれませんが、住民票があると住民税がとれてしまいます。しかし、子供は残しておくと、こども手当がもらえ続けるようですが、小学生の場合は、住民税を抜かないと、義務教育を受ける義務があるので、学校から問い合わせがくるようです。)
*ビザ関係の書類
*自分の学校関係の書類
*銀行口座の残高証明書(英文)3ヶ月分ーこれは、家を借りるときに、住む大人全員の証明書が必要な場合があるためです。もし、家を事前に借りていたら、必要ありません。
銀行に頼むと、5日~7日間かかります。
*会社勤めで退職する場合は、退職届けを出すと、離職届が届くまでに一ヶ月かかり、そこからハローワークの手続きなどが必要になります。その間に渡米していまう方は、ご家族などに手続きの依頼をお願いしておくとよいでしょう。
最後に、渡米直前の1-2ヶ月は、お友達とのお別れ会や会社からの送迎会など、意外とすぐに予定が埋まってしまいます。航空チケットを取ったら、引っ越し準備、各種の手続きを早めに済ませて、ゆったりとした気持ちで留学できるのが理想です。(私は、もちろん、ばたばたでしたので、忘れ物も多かったです。)
以上、いかかでしたでしょうか?
次回は、アメリカでの家探しについてのブログをご紹介します♪
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