こんにちは〜！
カリフォルニア、オレンジカウンティ在住 留学スペシャリスト 田仲澄絵です。
今週の木曜日（11月27日）はカリフォルニアではサンクスギビングです。
1年の収穫を祝うお祭りで、日本で言うとファミリーが集まって食事をするという意味においては、お正月と似ているかもしれません。
家族や友達、親しい人に感謝を伝える、心が温まる良い季節になりました。
そして、そんな「感謝」や「一年を振り返る」タイミングだからこそ、ふと自分の心の奥にある“やってみたいこと”にも目を向けたくなりますよね。
「やってみたいな」と思ったことを、そのまま“やらずに終わる”か、“一歩踏み出す”か。その小さな選択が、あなたの未来を大きく変えます。
人は誰でも、何かを始めるときには少しの勇気が必要です。
でも、その一歩を踏み出した先には、まだ見たことのない景色や、想像もしなかった出会いが待っています。
「棚からぼたもち」という言葉がありますが、アメリカに来て感じたことの1つは、ぼたもちが落ちてくる確率が、日本よりもアメリカの方が断然多いということ。
その背景には、人から来るチャンスの多さがあります。
そこには、性別・年齢・人種といった偏見に縛られずに動ける、アメリカ特有の “風通しの良さ” があるのだと思います。
ただ、ここで強調したいのは──
ぼたもちが落ちてきたとき、その場所に“自分がいなければ”、ぼたもちを掴むことは絶対にできないということ。
だからこそ「アメリカに行きたい」と思ったら、思い切って来てみる。
挑戦する人の多くは、そんな感覚で一歩踏み出しているように感じます。
私もまさにその1人でした。
そして、今年のサマープログラムでも、そんな “一歩” が生んだ素敵な出来事がありましたので、ご紹介したいと思います。
今年参加してくれた Soya 君も、地元の大学生チームに混じって “助っ人” として試合に出られるチャンスがあるなんて、きっと想像もしていなかったでしょう。
正直、私たちスタッフもまったく予想していませんでした。
ある日、Soya 君のバディである Shane 君が、
「今日、友達と会うけど一緒に行ってみる？」
と誘ってくれたことがきっかけでした。
Soya 君は迷わず「行ってみたい！」と即答し、そこから現地の友達との輪に自然と加わっていきました。
英語もまだ十分に話せないSoya君にとって、
現地のティーンたちと交流することは、間違いなく大きな勇気が必要だったことでしょう。
ティーンとの会話の中で、彼が日本でサッカーをしていることを話したところ、
それを聞いていたShane君の友人が
「ちょうど明日の試合、メンバーが足りないんだ！助っ人で出ない？」と声をかけてくれたのです。
そうして、まさかの試合出場が実現しました。
↑試合後にチームメイトから激励を受けるSoya君。
Soya君が試合に参加した時の様子はこちらから！
そうです。
チャンスはいつも、あちこちに転がっているのです。
ただし、それは “行動した人” の前にしか現れません。
もちろん、うまくいくこともあれば、思い通りにならないこともあるでしょう。
でも大切なのは、結果ではなく、行動したという経験そのものです。
ひとつひとつの経験を“点”にたとえるなら、
たくさんの経験を重ねた人の空には、
いくつもの星が瞬きながら、光で満ちていきます。
そして、ある日その星たちがつながり、
“流れ星”のようにひとつの道を描き始めるのです。
その瞬間、あなたはきっと気づくはずです。
「この道は、私が自分の手でつくってきたものなんだ」と。
だからこそ、やるか、やらないか。
その選択を迷うよりも、心が動いたときに「やってみよう！」と動くこと。
Hangout OCでは、そんな“行動する人”を全力で応援しています。
未知の世界に飛び込む勇気が、きっとあなたの人生を星空のように輝かせてくれるはずです✨
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