アメリカ カリフォルニアに来て今年で12年、2024年から日米をつなぐ留学サポート事業を始めた私ですが、アメリカに来たばかりの頃、様々な出来事などをブログで発信していました。
当時の気持ちや考えていたことなどを懐かしみつつ、改めてここで振り返ってみるブログを更新中です。
(アメリカ カリフォルニア オレンジカウンティへの留学についてはこちらのページをご覧ください!)
今回はお母さんの時間とお金の使い方について。
当時私が実体験して感じたことなどを、是非お楽しみください。
★以下10年ほど前の私の記録です! ここで書いているルールや金額等は当時のものですのでご注意ください★
先週で、ようやく子供たちの学校、幼稚園の一年目が終わり、私の社会人向けビジネスコースも無事卒業し、晴れてみんな夏休みでーす。
と、いいつつ、私は、アメリカでの企業インターンが明日から始まります。
一年ぶりにお仕事復帰です。社会人モードへスイッチを切り替えないといけません!
前回、子供に対してのお金の使い方、時間の使い方についてちょっと触れましたが、去年の自分を振り返ってみると、やっぱりお仕事をしているワーキングマザーと専業主婦では、とりわけ時間とお金の使い方がずいぶん違うなーと思います。
ざっくりといえば、
ワーキングマザーは、比較的「時間がないがお金がある」訳で、子供に対する時間が少ないので、時間をお金で買う消費に対して、お財布のひもがゆるゆるです。
たとえば、去年の自分を振り返ると、フルタイムの仕事を抱え、子供たちの保育園のお迎え:6時15分という毎日のデッドラインをどうクリアするかが、何よりも大事なミッションでした。ですから、そのためにいろいろな「時間をお金で買う」消費をしていました。電動アシスト付きの自転車を買ったり(毎日15分セーブ)、会社と保育園がとても近い立地に引っ越したり(2時間セーブ)、渡米3ヶ月前から子供の英語のレッスンを開始しましたが、送り迎えができないので、家に家庭教師に来てもらうなど。最後の一年は、家政婦さんを2人雇い、お迎えとご飯作りを毎日ローテーションで週5日をまわしていました(毎日一時間セーブ)。 最後には、家政婦さんのために仕事をしているのでは?と思うほどの給料を払うことになっていました。笑
ワーキングマザーのいい点、悪い点:
いい点:毎日の生活が忙しいが、意外と充実感がある。なんだかんだ言って子供は大きくなっているし、仕事も楽しい。
悪い点:子供の細かな変化へ対応できていない意識、学力についての不安が常にある。
常に忙しく、体力がいる。
一方、専業主婦。
私は、専業主婦の方への「憧れ」があります。憧れとは、自分ができないことに対して生まれる感情ですから、自分が専業主婦向きではないことを完全に自己認識している証拠ですね。 私は、保育園、小学校、入園、入学の際にいくつか縫い物をする機会がありますが、シーツや袋物の生地と仕様書を妹に宅配便で送り、縫い物を外注してしまったことからもお分かりいただけますでしょうか。笑 これをちゃんとやれるのが専業主婦のお母さんなんだろうなとつくづく思います。
専業主婦のお母さんは、自分ができることを子供のために最大限に使えます。お金を払う前に、節約できないかを検討する時間と余裕があるので、「お金より時間を使う」という戦略もとれます。働いているお母さんからすれば、専業主婦の「子供にベストを」と考え抜いたベストプラクティスや情報力は、うらやましい知的財産です。
専業主婦のいい点、悪い点:
いい点:子供の全力投球できる
悪い点:○○ちゃんのお母さんという側面が大きくなり、自分のアイデンティティの喪失につながりかねない。(とくに、働いていた経験のあるかた)
余談ですが、よく、子供ができて、仕事をやめるべきかいなかで悩むときに、ワーキングマザーと専業主婦のママは、どちらが大変かという議論になりますが、悩みの種類が違えども、正直、どちらも大変です。
私の経験から言うと、「お母さんがハッピーであれば、子供もハッピー」というのが結論です。お母さんが、家で、子供の世話をして生き生きしていれば、それが正解ですし、お母さんが仕事をあきらめずにやりがいを持っていれば、子供は、それを受け入れます。
話を戻しますと、実際は、働いているお母さんと専業主婦のお母さんは幼稚園と保育園と分かれて子供を預けているので、意外と接点がないので、お互いの情報共有しづらいですね。
たとえば、地域ではやった流行病にかかっても、病院にいく時間が違うので、あまり会いません。そして、子供が同じ習い事をしていても、仕事があって週末にしか習い事に連れて行けないワーキングマザーと、週末は、家族でお出かけするから、平日に習い事を済ませられる、専業主婦のお母さんとでは、やはり大きく時間の使い方が違います。
この2つのグループのお母さん方は、問題解決方法についても大きな違いがあります。子供に勉強させたいとして、塾に通うにしても、ワーキングマザーは、少し高くても学童付きの塾を選ぶし、専業主婦のお母さんは、多少遠くても評判のよい塾を選びます。
最後に、勝ってに、新しいビジネスの提案です。
専業主婦の方が、自分の子の習い事の送り迎えのついでに、ワーキングマザーの子供も一緒に塾や習い事の送り迎えのサービスをするビジネスネットワークを誰か立ち上げてもらいたいと思っています。笑 アメリカでは、忙しいお母さんは、パーソナルアシスタントといって、お手伝いさん的な方に、送り迎えを頼むこともよくあります。これを専業主婦の方の知識を活かし、習い事コンサルタント&パーソナルアシスタントとして、どちらにもWINWINになるビジネスモデルになれば、日本のお母さん方にとって、お互い子供たちの環境をよくし、自分の自己実現にさらにつながらないかなーと考えています。
勝ってな意見ですが、どなたか検討をお願いします。笑
(十分ハッピーだと思いますが)日本のお母さんをもっとハッピーに!
では、次回に続きます。お楽しみに。
以上、いかかでしたでしょうか?
次回は、アメリカでの夏休み!サマースクール です♪
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