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By O.C. Lovers | 2025年10月21日

アメリカで就職活動! その2:面接

アメリカ カリフォルニアに来て今年で12年、2024年から日米をつなぐ留学サポート事業を始めた私ですが、アメリカに来たばかりの頃、様々な出来事などをブログで発信していました。

当時の気持ちや考えていたことなどを懐かしみつつ、改めてここで振り返ってみるブログを更新中です。

(アメリカ カリフォルニア オレンジカウンティへの留学についてはこちらのページをご覧ください!)

今回はアメリカで就職活動! その2:面接について。

当時私が実体験して感じたことなどを、是非お楽しみください。

★以下10年ほど前の私の記録です! ここで書いているルールや金額等は当時のものですのでご注意ください★


履歴書、カバーレターを送ったら、次は面接の準備ですね。

1)面接の確認
採用担当者はとても忙しいので、履歴書を送ったら、一週間以内に、「何月何日に履歴書を送ったが、届いているか。また、次のインタビューの可能性についてお聞きしたい」のように、電話でフォローしたほうがよいようです。

日本だと、なんだか、お仕着せがましいように思いますが、そこは、アメリカ。確認しないのは、確認しない方のミスになるようです。

2)面接について

面接について、聞かれる質問は以下の3タイプです。 

1)Straight forward Questions シンプルな質問
2)Behavioral Questions  態度行動に関する質問
3)Creative Questions クリエーティブな質問

詳しく説明します。

1)Straight forward Questions シンプルな質問
自己紹介や志望動機、履歴書に書かれていることについての質問です。
最初の質問は、だいたい ”Tell me about yourself”と自己紹介を求められますので、30秒(~長くて一分)のエレベータースピーチを用意しておき、ここで話します。
エレベータースピーチとは、以前にも書きましたが、自分についての強みや自分がやりたい職種について簡単にまとめたスピーチです。履歴書よりも、印象をつくるのに役立ちますので、履歴書が終わり次第、エレベータースピーチに取りかかりましょう。

また、「あなたの強みと弱みは何ですか?」「なぜ、我々は、あなたを採用するべきなのか』といった直接的な質問もあります。

セルフブランディングの作業をして、強み、弱みの整理をまずしましょう。
そして、話すときは、強みとして、自分のキャラクターやスキルの中でよい点を簡潔なキーワードでまとめます。
弱みを話すときは、その弱みがどのように克服できているか、その弱みは、一方強みであるのように、最後はポジティブな話になるように話します。

「なぜ、あなたを採用するべきか?」は、履歴書のサマリーで書いた事を具体的に話します。
とにかく、簡潔に、分かりやすく、具体的に。専門用語をさけ、早口になりすぎないように、自信をもって、相手の目をみて話しましょう。

2)Behavioral Questions  態度行動に関する質問
これは、仕事上で、どのような行動パターンを持っているのかを聞く質問です。例えば、「実際に過去に上司とうまくいかなかったとき、どのように対処しましたか?」「もしチームの中で、意見の違いがあったら、どのように対応しますか?」などです。
最近は、この質問が多く質問されていて、実際に仕事をするようになったときにこの人はどのような態度で望むのかを知り、それが会社のカルチャーと合っているかを判断します。

ここでのポイントは、決して、まわりの人のせいにしたり、悪口にならないように、ストーリーをまとめる必要があります。ここでは、どのように問題を解決したのか?という点がポイントですので、上司の悪口に聞こえないように、「We had a disagreement in our opinion」(意見の違う上司)という表現にとどめましょう。

その際に、話すフレームワークとして、SARでまとめましょう。
S:シチュエーション 状況説明:意見の合わない上司がいた
A: アクション その状況で、自分は何をしたのか、どのように問題を解決したのか
R:リザルト  結果、どのように、状況が好転したのか

逆にいうと、過去の自分の経験を振り返って、問題解決できたストーリーのみをいくつか用意して、質問に応じて選んで、適切な話しましょう。

3)Creative Questions クリエーティブな質問
これは、Googleの面接でよく出てくると聞きましたので、私は、Google Questionsと呼んでいますが、「アメリカには、薬局が何店舗あるのか?」「アメリカには、動物が何匹いるのか?」といった、突拍子もない仕事にどう対応するかを見る質問です。

これは、知識を問う質問ではなく、あなたが、どのように考えて答えを出そうとするのかを見ています。たとえば、「65歳以上が、アメリカの人口の20%と仮定して、その人が、一週間に1回薬を買いにいくから、だいたXXX店舗ないとこの人数をさばけないですね。」と答えて、グーグルに合格した人の話を聞きました。

当たってなくても、すぐに、知らない問題にもアプローチ方法を考えられる、創造性を求める会社では、よく聞かれます。

最後に、「なにか質問はありますか?」と聞かれたら、必ず質問をすること。
質問の内容は、
「会社について」・・・こういう記事を雑誌で読んだが、具体的に話をしてください、など。
「自分の職務について」・・採用されたら、どんなチームで働くのか、など
「ネクストステップについて」・・次のステップはどのようなステップになるのか?など

を聞くとよいでしょう。

面接は、一度だけとも限りませんし、次の面接がすぐとも限りません。すべては会社によって、担当者によって違うので、ぜひ、いろいろと自分からも質問をして、担当者に、積極性をアピールしましょう。

アメリカの就職活動のプロセスは、日本の就職活動とあまり変わらないかもしれませんが、最初に握手をする、アイコンタクトをして話す、英語で分かりやすく伝える、などを気にする事で精度が高まると思いますので、1に練習、2に練習です。

最後に、アメリカの担当者は、メールよりも電話で次のステップを連絡してくることも多いので、必ず、電話の留守電機能を「パーソナルに」「ビジネスライクに」しておくことをおすすめします。

では、また次回もお楽しみに!


以上、いかかでしたでしょうか?

次回は、ここ一番で、成果を出すために。です♪

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