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By O.C. Lovers | 2025年10月11日

アメリカの素敵な習慣:感謝や声かけをたくさんする。

アメリカ カリフォルニアに来て今年で12年、2024年から日米をつなぐ留学サポート事業を始めた私ですが、アメリカに来たばかりの頃、様々な出来事などをブログで発信していました。

当時の気持ちや考えていたことなどを懐かしみつつ、改めてここで振り返ってみるブログを更新中です。

(アメリカ カリフォルニア オレンジカウンティへの留学についてはこちらのページをご覧ください!)

今回はアメリカの素敵な習慣について。

当時私が実体験して感じたことなどを、是非お楽しみください。

★以下10年ほど前の私の記録です! ここで書いているルールや金額は当時のものですのでご注意ください★


前回の「アメリカ人は、どのくらい謝らないか」に引き続き、アメリカと日本の文化の違いにふれていきます。

アメリカ人は、日本人が謝る場面では、めったに謝らないのですが、たくさん、How are you? (元気?)やThank You!(ありがとう)を言ってくれるなーとちょっと嬉しい気持ちになります。

先週は、母の日でしたが、普段は、ありがとうを言う事が照れくさい、テレパシーで伝わっているはず?など、親しい仲ほど、ありがとうを省略してしまうことがありますが、口に出していうことは、思っているより大事なことかもしれません。

「会話」のクラスで習うまで、アメリカ人の使う「How are you?」を「元気ですか?」と訳していました。 が、このアメリカ人の「How are you?」は疑問系ですが、実は、Hi と同じ意味だそうです。たしかに、レジのスーパー、銀行、カフェ、レストラン、公園など、いたるところの初対面でも使っているので、そこまで、私の体調を気にしている訳ではないはず、とは思っていましたが。

なので、「How are you?」と聞かれたら、「Good. How are you?」で、挨拶への挨拶で完結します。 なので、日本語としては、「どうも!」「どもども!」みたいな感じなのかなと最近思っています。挨拶なので、「最近咳がでる」など、自分の体調を説明する必要はありません(薬局ならいいのですが)。付け足すとしたら、「今日は暑いね」など、一般的なことにとどめましょう。

さらに、ちょっと会話が弾むと、(これをスモールトークといいます。)、Bye, Sweetieや、Take care, Honey.と かなり親しげな呼びかけまでしてくれます。(次に来たときにも、お話できるように、店員さんの顔と名前を覚えておかなきゃ!と思っちゃうくらい。)どんな店員さんでも、最後は、Have a good day! よい一日を!と言ってくれるので、素敵ですね。(ぜひ、You too!と言ってあげてください。)
アメリカ人は、このスモールトークをとても大事にしますね。

また、アメリカ人は、いろいろな方法で、そして、かなり頻度高く、自分の気持ちや「ありがとう」をまわりの人に伝えます。

*言葉で言う。
*Thank you カードなどを渡す
*花を送る
*ギフトカードを渡す
*おかしをあげる

日本では、母の日、父の日、敬老の日など、そして、お中元やお歳暮など、お世話になった方へのありがとうの日がありますが、アメリカでも、Mother’s day, Father’s day, Veteran’s day (退役軍人の日)に加え、クリスマス、バレンタインデーも、まわりのみんなへのプレゼント交換の日となっていて、こちらの方が、大きな金額ではないけど、プチギフトをまめにあげるのは、いい習慣だなと思いました。

母の日の週の金曜日には、息子の通う幼稚園で、母と子供の朝食会(マフィン、クロワッサンやジュース)を先生が用意してくれて、送り届けたママに、子供から、手作りの母の日のプレゼントをあげる会がありました。朝の慌ただしい時間でしたが、ちょっと心が暖まる瞬間でした。単に、プレゼントを作って持ち帰るだけでなく、もうひと盛り上げ考えてくれるのは、素敵なサプライズでした

息子の幼稚園での母の日朝食会の様子:先生ありがとう!

代わりにと言ってはなんですが、こちらの学校では、クリスマスにも、学校の先生にプレゼントをあげるようで、スターバックスやターゲットなどのギフトカード(金券)をプレゼントしました。(成績表をもらう前なので、賄賂には、ならないのかなと思いつつ)

また、先日、娘の小学校で、”Teacher Appreciation Week”(先生への感謝の週)がありました。(どうやら、至るところでやっていたので、国民的イベントなのかなと思ってます。)

何をしたかというと、前の週に学校より以下のような指示プリントが配られ、決められた曜日に、決められたものを先生に貢ぐというもの。

月曜日:先生へのお礼の手紙
火曜日:先生のランチ
(1家族1品持ち寄り、パーティ形式でランチにご招待)
*日本人は、カリフォルニアロールを持ってくるように、PTAから指示
水曜日:先生のおやつ
木曜日:先生へお花
金曜日:ギフトカード

と言った感じです。


木曜日:先生へのバラのプレゼント!

生徒からのプレゼントを毎日もらえる、アメリカの先生って、うらやましいですね。こちらの先生は、日本の先生よりも、専門職であり、かつ、尊敬や感謝されることが多い印象を受けます。そして、女性の先生が多いので、お返し(カードやおかし)もちょっと気の利いたもので、先生のセンスや人柄も伺えて、好感が持てます。

生徒からのプレゼントを毎日もらえる、アメリカの先生って、うらやましいですね。こちらの先生は、日本の先生よりも、専門職であり、かつ、尊敬や感謝されることが多い印象を受けます。そして、女性の先生が多いので、お返し(カードやおかし)もちょっと気の利いたもので、先生のセンスや人柄も伺えて、好感が持てます。

日本でも卒業年度の最後に、卒業式の謝恩会というのがありますね。でも、日本の先生は「教える」こと以外にも、給食費を集めたり、運動会の企画・運営したりと、アメリカの先生以上に、よく頑張ってくださっているので、日本でも、年に一日だけでも先生への感謝する日を、作ってあげてもいいのかなと思います。 

最後に、ちょっとした、お礼をちょくちょくするイベントがあることで、普段から「ありがとう」を言う機会のあるのは、人とのつながりを強めて、豊かな気持ちにさせてくれます。

では、また、次回も、アメリカの素敵な習慣について、お伝えします。
お楽しみに。


以上、いかかでしたでしょうか?

次回は、アメリカ家族留学:子供の誕生日会をしよう!です♪

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アメリカ カリフォルニア オレンジカウンティへの留学にご興味のある方はこちらのページをご覧ください!

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