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By O.C. Lovers | 2025年10月9日

英語のコミュニケーション力をのばすには? その2

アメリカ カリフォルニアに来て今年で12年、2024年から日米をつなぐ留学サポート事業を始めた私ですが、アメリカに来たばかりの頃、様々な出来事などをブログで発信していました。

当時の気持ちや考えていたことなどを懐かしみつつ、改めてここで振り返ってみるブログを更新中です。

(アメリカ カリフォルニア オレンジカウンティへの留学についてはこちらのページをご覧ください!)

今回は英語のコミュニケーション力をのばすには? その2について。

当時私が実体験して感じたことなどを、是非お楽しみください。

★以下10年ほど前の私の記録です! ここで書いているルールや金額は当時のものですのでご注意ください★


前回に続いて、英語のコミュニケーション力をのばすには、どうしたらよいかについて、私見をまとめます。

ある程度の英語のコミュニケーション力のある方は、英語自体をのばすこと自体とともに、コミュニケーション術を磨くことをおすすめします。

「見た目が9割」というベストセラー本がありましたが、実際にコミュニケーションの多くの割合いは、見た目からくるものが大きいことがポイントです。

アメリカの統計では、話し手の、見た目が与える影響は65%、声のトーンは、30%、話す内容(言葉)は、たったの5%なんです。このデータについて聞いた事があっても、実践で多くの人が忘れがちなのが、コミュニケーションで一番大事なことは、実は、話す内容でなく、話し方だということです。

つまり、ボディランゲージや、顔の表情、アイコンタクト、歩き方、握手の仕方などで、相手に自分のことを伝えることのほうが、間違えないように英語を話すことよりも、ずっと重要なのです。

多少、文法が間違ってても、自信たっぷりにいうことで、チャラにできます。 歌でいうと、多少、音程がちがってても、声が大きい人が、カラオケの点数が出やすいのと同じですね。

授業でも取り上げられ、私もよく見るのが、TEDというサイト(著名な方がたのプレゼン集の動画サイト)です。
http://www.ted.com
これを見ても、伝え方の学びがたくさんあります。

また、第一印象は、最初の8歩、8インチ(顔の表情)、8秒で決まることも、科学的に証明されています。 部屋に入る最初の8秒をいかに、自信ありげに、まわりに目を配り、固い握手をするかで、そのミーティングやプレゼンがうまく行くのか、決まってくると言われています。最初に、腰を低く、遠慮がちにしてしまうと、聞き手の期待値が下がってしまい、集中してもらえる時間も少なくなってしまうそうです。 

余談ですが、アメリカでは、よくビジネスマンの間では、「エレベータースピーチ」というものを用意しています。エレベータースピーチとは、重要なビジネスパーソンにあったときに、自己紹介するためのスピーチです。

なぜ、エレベータースピーチというかというと、エレベーターに乗ったときに、たまたま、クライアントや転職したい先の重役などに出合ったら、30秒~60秒で、自己紹介し、自分(もしくは、アイデア)を売り込むためです。

このエレベータースピーチは、履歴書よりも重要視されていて、私もクラスで3回ほど、練習しました。

1)自分は何者か。
2)自分は何が得意か
3)自分がその人(会社)にとってどんなメリットがあるのか


30秒にまとめて、何度も練習し、内容や言い方、スピードなどをブラッシュアップさせます。平均で、このスピーチを完成させるために、1ヶ月~3ヶ月ほどかけます。就職活動中の方は、ぜひトライしてみてください。外資系の面接の最初の自己紹介で、使うことができますよ。

最後に、英語力をアップさせるのは時間も労力もかかりますが、同時に、ちょっとしたコミュニケーションのポイントをつかむことで、英語でのコミュニケーションのインパクトを上げ、より効果的、効率的に、ビジネスでのパフォーマンスをあげられることを、ぜひ、お忘れなく!


以上、いかかでしたでしょうか?

次回は、アメリカ人が、どのくらい謝らないか。です♪

アメリカに来てとっても苦労した、車の免許をとる話はこちら!

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